オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー
〜感想

今更ですが、実は観に行ってました。
当サイトは過去に二回、ライダー映画について感想を掲載しています。
そしてそれをご覧になった方はご承知の事と思いますが、
私、最近のオールライダー映画にあまり良い印象を持ってません。
毎度の事ながらあくまで私個人の感想ということで。
他所様ではちゃんとしたレビューや感想を掲載されていると思うので
「なんか違うわ」 と思ったらそちらの方へどうぞ。
ストーリーは文章にするとややこしくなりそうなので省きます。

観終わって最初に浮かんだ感想は
うそ
おおげさ
まぎらわしい
という、どこかの三つのお言葉でした。
予告で「ライダー総出演!」という文字があったのを記憶しています。
見事な総出演ぶりに吹きました。

さて、それはまぁ置いといて。
今回は色んな箇所に突っ込み所が用意されていて
ある意味、楽しかったかもしれません。
冒頭にいつものモグラ三兄弟が出てくるのは、もう恒例行事みたいなもんなので慣れました。
世界征服に賛同するアンノウンとか慣れました。

ブラック将軍すごいよ。
裏の裏をかく瞬間技で1号2号を見事欺いたよ。

@ ブラック将軍メダルを手に入れる

A ライダーに絡まれてメダル落とす

B 子供が拾って逃げる

C でも結局見付かって奪われる

D ライダー「ふふふ実は発信機付きの偽物さ」

E アジトに潜入だ

F と思ったらメダルが将軍の手にあるぞ
将軍「ふふふこれが本物だ」

将軍の話によればすでに上記のAで本物と偽物をすり替えていて、
アジトに誘い込む為に芝居をしたとの事。
どんだけ用意周到なのか。

後半ぞろぞろとライダー達が出てくるところ、
観ながらすごく期待していました。
昭和から順々に登場していきます。
その登場時に、人々が名前を叫ぶのです。
「V3! V3!」
「ライダーマン! ライダーマン!」
X、アマゾン、ストロンガー、スカイ、スーパー1…
その流れでZXまできました。
勿論その次はブラックさんです。
「ブラック! ブラック!」
「RX! RX!」
はい、もう分かってもらえたと思います。
そして察してもらえたと思います。

真以降、コールなかった!

残りの人らは普通に呼ばれるだけでした。
呼ばれるだけでもありがたい事かもしれませんが(特に映画キャラの三人)。
シン・ZO・Jコール聞きたかった…。

この各自名前を呼ばれるシーンで、
それぞれが関係ある敵さんとやりあっていたのは好印象。
やっとZOさんはドラスと戦えました。おめでとう。
気になった点はディケイドの相手がシャドームーンだった事くらいでしょうか。
夏の映画の時に月影さんとして出たから…だろうなぁ。
きっとちらちら光太郎を見ていたんだろうなぁ。

出オチラッシュの終盤もある意味すごいです(タマシーコンボ省きます)。
なんやかんやあって、みんなで突っ込むぞ! なシーン。
ここはDVD出たらコマ送りで見直したいところです。
みんなが高くジャンプ、それぞれのバイクにスチャッと搭乗。
画面右から左奥へ向かってワーっとそれぞれが突っ込んでいきます。
いるいる、でかいエンジンつんだよく分からん乗り物から
すごいデザインの車に乗ってるやつとか、何か色々混ざってるぞ。
乗り物ならなんでもいいみたい。
乗り物を持たない奴がいるけど気にしないでいいのかな?
車の助手席にでも乗せてもらえたのかな?
ベルトすらない奴もいるくらいだから些細な問題か!

こんな感じで、今までと比べると改善点がいくつかあります。
でもやっぱ叩けば叩くほど埃は出るものなので高望みしなくて正解でした。
おかげでがっかりしなかった!

最後に、
石ノ森ヒーローというだけで唐突に参戦した四人について。


あれはなくてよかったんじゃないかな。

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